顔が小さくて、腕や上半身も細いのに、
骨盤まわりやお尻、太もも、ふくらはぎが、
上半身に対して不自然に太めの方がいらっしゃいます。
【下半身が太くなるメカニズム】
「外反母趾」「浮き指」「扁平足」等の
『足裏の異常』があると、
立っている時の土台が不安定であり、
歩いている時に下半身全体に「ねじれ」や「衝撃」の余計な負担がかかってしまいます。
足ゆびの踏ん張る力が弱い・足ゆびがしっかり使えていないために、
地面をまっすぐ蹴り出せない『ねじれ歩行』になります。
歩くたびに〔膝〕と〔股関節〕が 外に開くような作用が起こります。
それに対抗して筋肉がついてしまい、
スネやふくらはぎが太くなり、太ももやお尻が太くなります。
その筋肉が疲労を起こさないように脂肪を蓄えてしまいます。
歩くたびにそれらの現象の繰り返しで、
どんどんと太くなっていってしまいます。
【足との関係性】
「外反母趾」「浮き指」「扁平足」等の
『足裏の異常』があると、
前後・左右のアンバランスを、体の上部が補う形となります。
足裏を積み木の1段目とした場合、
1段目が傾いていると、その上は反対にズラしてバランスを取ろうとします。
人間の場合は、1段目に当たる足裏が不安定だと、
バランスを崩さないように、本能的に筋肉を太くすることで補います。
また家の場合でも同じで、もし家が傾いたら、
基礎となる部分の「土台」から正していくということになります。
【脚を細くする方法!】
まず第一に、
① 足裏のバランスを整える
※当院では「整足テーピング」による施術と、代用品としてサポーター靴下があります。
要所を締めて、まっすぐ地面を蹴られるようにします。
② 膝または股関節を、外に開かないように押さえる
※専用サポーター等により、しっかり押さえます。
③ 血行促進
※筋肉が疲労状態だと、余計に脂肪を蓄えてしまいます。
柔軟な筋肉の状態にし、疲労を起こさない状態にします。
「整足テーピング」を2〜3回程巻いてみるだけでも、
脚がすっきりして、少し細くなったというお客様のお声を頂いております。
ご自身の脚の太さが気になっていて、色々試してもどうしても細くならないという方は、
「土台の足から整える」当院でのアプローチを試していただきたいです!
今回もブログを見ていただき、ありがとうございました。